台風一過(2018年)

こんにちは。

前回ブログにかる~~く書いた台風分析です。

過去の記事
台風12号襲来

はじめに

台風12号が通過しました。
今まで見たことがない奇妙な進路をとった台風でした。これも異常気象の一つなんでしょうか。

台風被害に関しては、我が家およびその近所では特に大きなものはありませんでした。
しかし、通過後の今日も晴れ間が見えていたかと思いきや、時折激しい雨が降るという珍しい天気ではありましたが。。。

関東地方通過後、先日洪水などの被害にあった中部地方に向かったようですが、大きな被害はなかったか大変心配しております。

さて、台風襲来ということで台風に関連し、少しデータをいじってみました。
使ったデータは、我が家でログをとっている気圧のデータと気象庁の過去の気象データです。
気象庁HP 過去の気象データ検索

長期トレンドの気圧変化

「中心気圧○○ヘクトパスカル」と天気予報でも頻繁に言われるように、台風と言えば巨大な低気圧の塊です。そこでその台風襲来時の定点での気圧の変化と風速を可視化してみたいと思います。

しかし、気象庁の「過去の気象データ検索」のデータには気圧のデータがありません。
そこで、自室の枕元のデータロガーで取得した気圧データを使います。
データはRaspberryPiで、2014年6月から現在も取得中で、既に室温等のデータが、19万8千レコードたまっています。なんだか、レコード件数が増えると嬉しくなる、データ屋の癖です。

さてさて、グラフを見てみましょう。
まずは1枚目アイキャッチ画像にしているグラフです。

2017年1年間の気圧の変化です。

年間を通じ、かなり変動があるものでね。
その中でも、一際大きく気圧がさがった日があります。丸印がついている10月の後半の日です。
(アイキャッチの画像は日付入れておらず、見づらくてすいません。)

この10月後半を拡大してみてみましょう。

(こちらも日付入れておらず、すいません。)
拡大してみると、10月後半には2回ほど気圧の谷があります。
これが、台風21号と22号の通過時のものです。
21号は去年大きな被害をもたらしました。
気象庁HP 台風第21号及び前線による大雨・暴風等  平成29(2017)年10 月21 日~10 月23 日 (速報)

上記グラフの谷の幅から見える我が家周辺の気圧の変化から推測すると、22号の方が21号と比較し、ゆっくりと我が家に近づき、通過していったようです。しかし、気圧から言えば22号の方が21号よりも弱い状態(部分)の襲来だったかったため、大きな被害は起こさなかったのかもしれません。

台風襲来時の気圧と風速の変化

さらに、台風襲来時の気圧の変化を拡大表示、そして風速のデータも重ね合わせてみます。
風速データは、気象庁のHPからさいたま市の数値を取得しています。

まずは気圧の変化を見てみましょう。
気圧は、10月21日20時ごろを境に徐々に下がり始め、22日21時ごろから急降下し、そして23時4時50分に谷を迎えます。この谷の時点での気圧は967.82hPaでしたが、調整・チェックなど何もしていないセンサーの値ですので、あくまで参考程度に止めておきます。この時、台風が我が家に最接近したものと思われます。それ以降24日10時ごろまで上昇しつづけます。家のセンサーでは、1023.22hPaでした。
また、グラフの勾配から、台風が遠ざかっていくよりも、接近時の方が気圧の変化が激しかったことが読み取れます。

続いて、この気圧の変化に風速の変化を重ねてみてみましょう。
21日 22時ごろからの気圧の下降に反比例するかのように強まっていった風は、気圧の谷直前に最大値を記録します。そして面白いことに谷が来た10月23日 4時50分の直前から急速に落ち着きをみせ、谷以降しばらく安定した状態となりました。
この時、我が家の近くを台風の目が通過したのでしょうか?(今は、台風コースの詳細は知らべておりませんが。あしからず。。。)
その後、しばらく安定していた風速は、23日20時ごろをさかいに再度強まっていきます。これは気圧が安定(1022hPa、自宅サーバーの参考値)した後も続き、24日16時10分接近時と同程度の最大瞬間風速 11.4m/sを記録しました。

上記数値を見て感じたことは、「台風は最も接近した時、風は弱まる時がある。しかしこれは、まだ収まったわけではない。あくまで風の盆地のようなもの。その後遠ざかっていく時にも風が強まることがある。だから一時的に風が弱まったとしても安心してはいけない。」

以上、長文となってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございます。
気象データを正しく語るには知識が足らず、間違いやお見苦しいところがあったかと思います。なかなかすべてを調べ上げてコメント書くというのも難しく、ご理解いただければ幸いです。
また、気象庁の観測所が自宅から離れていること、気圧のセンサーが簡易的なものでロクな調整もしていないことなど、データに悪影響をあたえているかもしれません。ごちらもご理解いだければ幸いです。

最後に

それでは、本日のデータドリブンはここまでといたします。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
ではまた~~~  ノシ

そういえば、昔、気圧ってミリバールって言ってたのに、いつのまにかヘクトパスカルに変わったなぁ・・・

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