『レディ・プレイヤー1』 Youtubeデータ視聴回数分析 その4 素材別広告出稿考察

初めに

どもども、お茶太郎です。

遠い昔の物語・・・ ソノアート

ふっと懐かしくなった思い出ですが。。。

子供のころ、赤とか、青とか、緑とかの薄い半透明フィルムのレコードってありましたよね。

雑誌の付録についていたみたいですが、我が家は子供向けの雑誌なんか買ってもらったことがなかったので、いつもさみしい思いをしていました。(というか。。。世の中に雑誌というメディアが存在することを知ったのも小学校の高学年になってからだった気がします。)
なんか、宣伝用に送られてくるハガキがレコードになっているやつがあった気がしますが、あれが楽しみでした。
再生するときのドキドキ感が何とも言えませんでしたね。

ソノシートもそうですが、レコードってアナログ音源がいい味をだしていましたよね。
仮面ライダーの主題歌とか、ミラーマンの主題歌入ったもの(兄貴が買ってもらったお古)をよく聞いていました。
最初の溝に入れる緊張感が何とも言えないんですよ。今思うと、回転させながら針を乗せるからうまく行かなかったのか?
回す前に針を乗せ、それから回転させれば良かったのか????

なんか、33回転と45回転の回転数切り替えがあって、ゆっくりにしたり、早くしたりして遊んでいました。
懐かしいなぁ。。。
あのアナログなかすれた音が再評価されているのかどうかわかりませんが、最近、レコードが再ブレークしているみたいですね。


Youtube動画分析

という訳で、ここからは前回の続き。

素材別視聴回数時系列分析

素材別のデータを見て行きたいと思います。

まずは、全体をグラフ化。A-1の動画の視聴回数が多く、また他の素材も数が多いため、細かなところが全く見えません。

Aグループ

では、またまたいつものパターンでAグループのみ抜粋してみて行きましょう。

A-01の視聴回数が多すぎて、他の動画が全く見えません。
まあ、このA-01の素材にそれだけ広告費を突っ込んだという事なんでしょうね。
公開直前のタイミングで、3分29秒の長尺、日本限定スペシャル映像ですから、力が入っていますよね。
この動画、テレビCMと連動しているんですね。
最初に流れる部分がテレビの15秒CMで、そこから日本限定のスペシャル映像に続く構成になっているようです。
こうなってくると、TVの出稿と重ねて分析してみたいですが、データがない。。。。orz

A-01が力作だという事はわかりましたが、ただ、このグラフ上で波形をみるにはちょっと邪魔ですので、A-01を除外したグラフを用意しました。

公開直前にある大きな山、これはA-02の動画です。
こちらには、キティちゃん、ケロケロケロッピ、バッドばつ丸など日本のキャラクタが出てきます。A-01とは大分雰囲気が違う動画です。
そして、A-03(見づらいですがグレーの線)はというと、公開前から公開日にかけて一つ山があり、その後5月に入ってから二つの山を形成しています。
TVでも流れていた気がする30秒の素材です。5月に入ってからの二つの山はリマインド広告なんでしょう。
Youtubeの動画でも、広告戦略を垣間みる事ができて、面白いですね。

Bグループ

続いて、Bのグループ

一つだけ際立って傾向が異なる素材があります。
このB-4の素材は、PRの最初に公開された動画です。

ちょっとヨコミチ
2分30秒ほどの動画ですが、最初の30秒は映画の導入部分、つまらない現実世界、2045年の荒れた世界から始まっています。
その後、オアシスにログインし、VRの世界へと!
ゴーグルにVRの世界が映り込むあたりなど、現実とVRの世界の狭間っぽさがいいですね。
日本人向けかどうかは解りませんが、リュウとかマッハ号(アメリカ版はスピードレーサー←実写版版ダサい)とか、さりげなく映っているところも良いですね。
VRでの触感がスーツからリアルな感覚として伝わるあたり、未来感がでています。
ハリデーの遺言をきっかけに争奪戦が始まる。
悪の組織、シクサーズの強大さ、手段を選ばない手口などで煽り、「反撃開始よ」
ここら辺の流れ、改めてみるとPR開始のタイミングにぴったりの内容になっていました。
ちなみに、3D版映画は、現実世界よりもVR世界で3D立体感を強調しているそうです。VR世界に入った没入感を強調する目的とのこと。

話をグラフに戻します。
このB-04素材を除外し、他の素材を見やすくしたものが次のグラフです。

このグループは、公開前に山がくる素材が多いようです。
(一つだけ、公開日にリリースされたものがありますが。。。)

この3月中旬から4月中旬に山がある素材を見てみましょう。
このグループは公開概ね1ヶ月前から山を描く素材が多く見られます。
B-01(3月23日から4月8日) 林修先生が解説!映画『レディ・プレイヤー1』30秒CM【HD】2018年4月20日(金)公開
B-02(3月30日から4月8日) 映画『レディ・プレイヤー1』30秒予告(遺言編)【HD】2018年4月20日(金)公開
B-03(3月20日から3月30日) 映画『レディ・プレイヤー1』30秒予告【HD】2018年4月20日(金)公開

その他の素材もですが、「予告」とタイトルについているものが多かったですね。
公開日直前の宣伝動画なんですから、当然といえば当然ですね。
ちなみに、公開のタイミングリリースされた動画(B-06)は、『映画『レディ・プレイヤー1』30秒予告【HD】2018年4月20日(金)公開』というタイトルでした。

Cグループ

Cのグループ

Cグループは、大きく分けると1月終わりごろからリリースされる動画と、公開前後で視聴されるグループに分かれます。

1月終わりごろからリリースされていたものは下記の動画。
C-04(2月1日リリース) 来日記念!映画『レディ・プレイヤー1』セレブレーションイベント
C-06(2月1日リリース) 映画『レディ・プレイヤー1』スピルバーグ監督特別映像【HD】2018年4月20日(金)公開
C-08(1月26日リリース) 映画『レディ・プレイヤー1』60秒予告【HD】2018年4月20日(金)公開

C-04のようにライブ配信され、かつその後もYoutubeで視聴できる。あらためてYoutubeって素晴らしいサービスですね。

公開前後のものは。。。数が多いので割愛させていただきますが、ここに含まれる動画の視聴パターンは特徴的だと感じました。

Dグループ

Dグループ

このグループは総視聴回数が少ないものをまとめたものです。
視聴回数のグラフから、有料広告配信はしなかった素材だろうことが推測できます。
リリース直後にピークがあり数日で一気に視聴回数は減少、ロングテールになるというパターンです。
Cグループと同じく公開日前後に多くの素材がリリースされています。


まとめ

さて、今回は素材別の視聴回数を可視化してみました。
総視聴回数でグループ分けし可視化しましたが、この区分での時系列分析はあまり適切ではない気がしております。

これまでの分析を振り返ってみると

  • 分析は、リリース日を起点とし視聴回数をグラフ化するエイジング分析と、日付で並べた時系列分析が有効
  • エイジング分析は総視聴回数でグループ分する方が良い。
  • エイジング分析は全素材の視聴回数を合算してしまうと、広告配信した時点の閲覧回数の影響度が大きいため、傾向がまったく見えなくなる。
  • 視聴回数が多いグループは広告配信されていたものの可能性が大。素材別に視聴回数が多いものに注視することで、どの素材に多くの広告費をかけたか把握することができそう。
  • 視聴回数が少ないグループを分析すれば、広告配信されていない素材のエイジング分析が可能。この分析で純粋な素材の鮮度×視聴回数を把握することができる。また同じ分析を同じチャンネルの他動画で行ったり、他のチャンネルの動画で行う事で、チャンネル自体のチャネルパワー分析に使える可能性あり。
  • 時系列分析はリリース日でグループ分けしたほうが良さそう。
  • リリース日のみをプロットしたグラフを用意し、その素材のタイトル(動画内容)を分析することで、映画公開日を起点にどのタイミングでどのような目的のPR活動が行われたか分析することもできる。
  • 時系列の視聴回数分析は、まずは全素材の視聴回数合算値をグラフ化すると、全体推移を把握できる。
  • エイジング分析、時系列分析ともに、広告配信期間を数理的に判断し、除外する方法があれば、広告⇔非広告期間を分けて分析することができるようになり、広告の残存効果を調べることができそう。
  • 考察につながらないグラフの山谷説明は無意味。グラフ見れば済むだけの話。

上記、これからのレポートに活かしていきたいと思います。


最後に

レディプレーヤー1分析は今回でひとまず終了とさせていただきます。
Youtubeデータを初めて使ったブログだったので、まとまりがなく、大した結論にもいたりませんでしたが、今後の分析の良いテストケースにはなったと思います。
今後、「ジュラシックワールド分析」や、「ジュラシックワールドVSレディプレーヤー1競合分析」もやりたいと思います。

他にも、TV局別のYoutube配信動画分析や一般の企業がどのようにYoutubeを活用しているかの分析もしたいですね。やりたいこと、書きたいことがいっぱいです。

それはさておき、本日はここまでとさせていただきます。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

それではまた。   ノシ~~~

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