はじめに
どうも、おはこんばんちは。お茶太郎です。
ヴェノムvsボヘミアン・ラプソディの3回目分析、視聴回数時系列分析です。
『レディ・プレイヤー1』 Youtubeデータ視聴回数分析
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』 Youtubeデータ視聴回数分析 その1 エイジング分析
『レディ・プレイヤー1』vs『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
『ヴェノム vs Queen』視聴回数時系列分析【その01】
『ヴェノム vs Queen』視聴回数時系列分析2【その02】
『ヴェノム vs Queen』視聴回数時系列分析3【その03】
書いている本人はめちゃくちゃ楽しいのですが、これを読んでくださる訪問者の方々は、こんなYoutubeの視聴回数の推移を読んで楽しいと思っていただけているのか、やや心配でもあります。
ただ、まだ完結していませんので、このシリーズもきっちり完結まで書いていきたいと思います。
遠い昔の物語・・・ 1985年の流行語
前回話題にした『Back to the Future』、公開当時の1985年を少し振り返ってみたいと思います。
出典はウィキペディア
色々項目がありますので、今日は流行語を。。。
- 金賞:「分衆」(博報堂生活総合研究所社長・近藤道生)
- 銀賞:「パフォーマンス」(日本社会党委員長・石橋政嗣)
- 銅賞:「NTT」
- 表現賞:「キャバクラ」、「言語戦略」(慶應義塾大学教授・鈴木孝夫)、「ネバカ」(諸井薫)
流行語部門
- 金賞:「イッキ!イッキ!」(慶應義塾大学体育会)
- 銀賞:「トラキチ」
- 銅賞:「角抜き」(日本経済新聞政治部部長・山岸一平)
- 大衆賞:「私はコレで会社をやめました」、「投げたらアカン」(元近鉄バファローズ投手・鈴木啓示)
- 特別賞:「100ドルショッピング」(当時首相・中曽根康弘)
- 特別語録賞:「愛しているからチラいのよ」(生島治郎夫妻)
- 特別功労賞:フジテレビ系「ひょうきん族」の流行語(横澤彪)
言葉にも移り変わりがあるんだなぁと実感するな。
「ネバカ」なんて全くわからねーもんな。
『分衆』なんて、全く記憶にもないけど、【ある製品が普及し1世帯あたりの平均保有数が1以上になることをいう。】なんてあたりが、バブル景気直前の景気上昇傾向期を感じさせるな。
流行語部門で言えば、「イッキ!イッキ!」「私はコレで会社をやめました」「ひょうきん族」が気になるところだな。
とんねるずが歌った「一気」は、前年1984年の12月リリース。
長ラン着て、オールナイトフジでカメラぶっ壊したのは伝説だよな(この動画、前も使ったか?)。
まあ、無茶をやっていた時代だったんだろうな。俺にとっちゃー、とんねるずはその象徴だよな。
勢いがあった時代なんだろうな。
俺、まだまだ子供だったから、よくわからなかったけどな。
ただ、純粋にテレビが面白い時代だったけどな。
今じゃ、子指立てて「私はコレで会社をやめました」なんてCMだって下手すりゃ人権団体が騒ぎかねないし、「ひょうきん族」だってま〜〜〜〜〜〜、くだらない番組だったぜ。
その裏番組のドリフは、さらにひどかったしな。
でも、それが当時のちびっこにはバカウケだったんだぞ。
なんてゆーかなぁ。。。
おとなしいだけじゃなくて、無茶なこと・馬鹿なこともしつつ、分別のある行動というものを学ぶ、そんな環境が大切なんじゃないかと思うんだわ。
規制、規制で「子供に良い環境」ばかりを揃えるのではなくてな。
そもそも、悪い事を学ぶから良い事を理解できるんじゃねーかと思うしな。
規制規制で、厳しくなった結果、規制が曖昧なネットの動画が大流行だしな。
空き地爆破させながら、自動車で駆け抜けるなんてネット動画の企画のCMをTVで流しているしな。
あんなの地上波でやったら、クレームの電話が鳴り止まねーだろ。
今、ウィキペディアを見て改めて感じますが、1985年前後って記憶に残る出来事がたくさんあった年だと思います。
それ、たまたま思い出として記憶に残りやすい年頃だったのか、本当にいろいろあったのか、当人にはよくわかりませんが・・・
データ分析
今回も、ヴェノム、ボヘミアン・ラプソディ(以下、Queen)、ジュラシックワールド炎の王国(以下、炎の王国)、レディ・プレイヤー1(以下、RP1)の4つの映画のYoutube動画再生回数を見ていきます。
下記、前回からのコピペになりますが、引用元を記載いたします。
ヴェノム
シネマツゥデイ、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、映画ナビ
素材リストは、こちら
ボヘミアン・ラプソディ
20世紀フォックス映画、FilmSelect 日本、シネマツゥデイ、映画ナビ
素材リストは、こちら
あくまで対象としたチャンネルから配信された動画の視聴回数であり、Youtube上で配信されているすべての関連動画の視聴回数ではありません。
また、急激な視聴回数増加は広告として配信された時期と推測し、記事を書いております。
ここの部分を念頭にデータをご覧ください。
Youtube

映画公開40日前からのグラフが下記となります。
拡大表示することで局所的な変動が見やすくなりました。

局所部分が見えやすくなった反面、長期トレンドが見えづらくなっていますね。
例えば、RP1ですが30日前ごろから視聴回数が僅かに上昇傾向を示しています。
「累積視聴回数」のグラフでは読み取ることができますが、「累積視聴回数 期間③」のグラフでは読み取りづらいものとなってしまいました。
このように、期間や範囲をどのように区切るかによって、読み手を作為的に誘導することもできるんだと思います。
これ、重要ポイントですよね。
期間③ 公開40日前〜0日前(当日)
まず、累積視聴回数 期間③のグラフ、①の部分。
公開21日前から18日前までの間に、318.9万回から423.3万回と100万回超増加したことがわかります。
その後も、公開日の798.7万回まで総視聴回数を増加しています。
②-1の部分も、34日前から33日前の1日間(465.0万回→477.5万回、12.5万回増)と33日前から32日前の1日間(477.5万回→579.1万回、101.6万回増)で増加傾向が変わっていることがわかります。
また、②-2の部分、公開前日から当日で705.1万回→861.4万回(156.3万回増)と追い込みを掛けたことが読み取れますね。
これも炎の王国②-1と同様に10日前から9日前の1日間で【114.9万回→131.2万回(16.3万回増)】、9日前から8日前の1日間で【131.2万回→231.3万回(100.1万回増)】と2段階に伸びています。
上記のように総視聴回数の増加をみてみると、一定期間(1日間や3日間)で100万回程度視聴されている期間があります。
この期間に集中して広告を投下したであろうことが推察できます。
100万PVという単位で広告出稿する契約単位があるんでしょうね。
まとめ
公開日直前期間を拡大表記して推移を見てきたが、改めて長期スパンのグラフを見直すこととしましょう。
拡大表示した期間に大きく試聴回数が増えたことが改めて確認できます。
最後に
さてさて、本日はここまでとしましょう。
ヴェノム、ボヘミアン・ラプソディの総視聴回数を個別に見た後、他の映画も含めて競合比較をしてきましたが、総視聴回数分析についてはこれで一段落とします。
次回からは、また個別の映画に焦点を当てながら、各素材別などもう少し細かな視点で視聴回数をみてみたいと思います。
それではまた。。。のし〜〜〜〜〜〜
こちらも是非お試しください。
年末・クリスマスシーズンが近づいてきています。
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