初めに
今、このブログはMacを使って書いています。
とても古いマシンなんですが。。。
Macは主にブログ書き込みやWordPressでのサイト作成、イベントDBのPHPプログラミングなどに使っています。
でも、すごく入力し難いんですよ。効率が悪い。なんでかというと、ずっとWin用のキーボードとマウスを使っていたからです。
最近、ずっとWinを使っていたので、なんとなく慣れているWin用のものをMacで使っていました。
これまで自宅であまり長文を書く事がなかったのでそれでも不便を感じていなかったのですが、ブログを書くようになってからとても不便で、ストレスがすごい。
そういえば元々Mac用のキーボードとマウスがあるので、それを引っ張り出してきて使う事にしました。
やっぱり専用は良いですね。ストレスなく、入力ができます!!
これからはMac用を使って、ブログ書いて行く事にします。 ⇒ 結局、今は(2018年9月29日)古いノートPCで書くようになってしまいました。
遠い昔の物語・・・ ガンダム シャア専用ズゴック
さてさて、専用と言えばやはり赤い機体を思い出しますよね。
確かに専用は良いと思います。でも、奇襲作戦に赤の機体は目立ち過ぎだと思うんです。空気読まないと。。。
あいつのせいでジャブロー失敗したんですよ。絶対。
Youtubeデータ
さてさて、と言う訳で先日の続き。『レディ・プレイヤー1』 Youtubeデータです。
ABC分析
先日言及していたように、ABC分析をしてみます。
ただし、本日は下記のようにAグループからDグループまでの4つに分けています。
素材は、ワーナー ブラザースのYouyube公式チャンネルで配信された動画です。
他にも、シネマナビなどのチャンネルからも動画配信されていますが、公式チャンネルのチャネルパワーも視聴回数に影響を及ぼすのではないかと思ったため、最も素材数の多かったワーナー ブラザースのデータに絞ってみて行きたいと思います。

今回のABC分析、通常のものとはちょっと違って、発生頻度の高いものを重要度が高いと定義するのでは無く、異なる目的を持ってクラス別の視聴回数を見てみたいと思っています。
ちなみに、先日視聴回数が最も多いA-1の動画を見ましたが、視聴回数2位の素材は下記の『映画『レディ・プレイヤー1』30秒予告 (本田翼編)【HD】2018年4月20日(金)公開』です。
30秒と短い素材ですが、TVCMでも放送されていたんでしょうか? 今は、確認する方法がなさそうですが。。。
ちなみに、日本のキャラクターでは、キティちゃんが出演しています(23秒)。
さて、グループ別に時系列グラフ(公開日起点)を見てみたいと思います。
まずは、全素材です。回数が多いもの、少ないものすべて表示してしまうと、ごちゃごちゃして傾向も見えづらくなってしまいます。
Aグループ分析
まずは、Aグループのみに焦点を当ててみる事とします。
グループで表示してみてもA-1素材の視聴回数が多すぎて、推移が解りづらいですね。
では、A-1を除外してみるとどうなるでしょうか?
このようになりました。
なんとなく、傾向がありそうですので、力技の手作業で赤色曲線を描画してみました。
視聴回数の曲線と被らないように少し下に線をひいてありますが、このような減少傾向をとるようです。
Bグループ分析
続いて、Bのグループ
公開初日、二日目と視聴回数の大きな山を作っている素材(B-4)があります。
映画『レディ・プレイヤー1』日本限定クリップ映像(ガンダム編)【HD】2018年4月20日(金)公開
公開日の3日前、4月17日にリリースされた動画です。
こうしていくつか素材をみていくと、かなり内容が類似したものになっていることがわかります。
どのシーンが何秒描かれるかなど、素材内容別の分析とかしてみても面白そうです。
しかし、これだけの数の素材をコマ割りしならがデータ起こすとなると、それなりの時間が必要となりますので、このブログでは気軽にはできなさそうですが・・・
推移を見てみると(Aグループ、Bグループともにですが)グラフが台形を描く期間があります。
抜粋してみると、下記のグラフの矢印の期間です。(ここでもABって使ったらややこしいですね。すいません。)
この期間は恐らく有料広告として配信していた期間だと思いますが、Youtubeの広告の契約内容も調べてみないと、詳細言及できそうもありません。
これもきちんと調べて勉強しておきます。こうして、また宿題が増えて行く。。
もしYoutubeの広告にお詳しい方がいらっしゃったら、是非ご教授ください。
Cグループ分析
Cグループ
こちらのグループでは、A/Bグループには見られない特徴があります。
それは、視聴回数が台形ではなく、山を形成しているという事。
何かのパターンをもって、広告が配信されているようです。
それは、点線長方形で囲った部分で複数素材に山があることからも推測できます。
右グラフでは公開15日目の山、とても興味をそそられます。
台形を描く素材、山を描く素材とありますが、これは実際の日付でグラフ化すればもう少し詳細が見えてくるかもしれません。
次回以降のテーマとしてみましょう。
Dグループ分析
最後のDグループです。
このブループになるとグラフの曲線がきれいに収束していくことが解ります。
恐らく、広告として有料配信はされなかった素材なのでしょう。
これらの素材にも小さな山がありますが、これは広告ではなく関連動画として、画面に表示され、視聴されたものかもしれません。
「有料広告として誘引し、関連動画をクリックさせ、PVを稼ぐ!」そんな戦略で広告出稿計画を立てているのでしょうか。
視聴回数モデル
さて、このDグループを異常な山が少ない、奇麗なデータだと仮定し、視聴回数のモデルを考えてみたいと思います。
下のグラフは、視聴回数を折れ線ではなく、プロットで描画したものです。
赤の点●はそれぞれの公開日のデータを平均した値、赤点線–がその平均値を用いた累乗近似です。
この近似線から、「視聴回数は公開直後が最も多く、2日目、3日目と日にちが経つにつれ、減少。5日目以降は横ばいとなる」ということが読み取れます。
先日のグログで言及した
そもそも「動画公開直後が視聴回数が最も多い」というモデルは、感覚的に納得できません。
やはり公開直後は閲覧数が伸びず、その後徐々に増加、ある時点をピークとしてその後減少傾向となり、ロングテールのグラフを描くというのが、しっくりきます。
のコメントと異なる結果となりました。
テーマ自体に吸引力がある素材(タイトル)であったり、チャンネル自体が閲覧数を稼げるものである場合は、恐らく公開直後から視聴回数が増えるのかもしれませんね。もしくは、広告として有料配信していたとか・・・
近似線比較
さて、Dグループのデータを用いて描画した近似線を、他のグループのグラフと比較してみましょう。
有料広告配信した時に生じる山や台形の部分を除去すれば、比較的肌感覚には納得いく結果となったと思います。
最後に
ここら辺も今後きちんと掘り下げて行きたいと思います。
きちんと統計処理、数理処理をしないと説得力のあるレポートになりませんから、ここももっと勉強していきたいと思います。
特定動画の視聴回数ではなく、ワーナーブラザースのチャンネルで公開されている動画すべてを使い、その視聴回数から広告配信期間であるだろう部分のデータを除去、そのうえで推移をモデル化するという手順がいいかも。。。。
課題・やること山積だぁ。頑張らないと!!!
あと、今回のブログで解った事、MacはMac用のキーボードが使いやすい!! 快適です。
ということで、今回はこれにて失礼いたします。
次回は、日付を軸に時系列にデータをみていきます。
それではまた。ノシ〜〜