『ジュラシック・ワールド/炎の王国』 Youtubeデータ視聴回数分析 その3 時系列分析2

はじめに

今日は、24時間テレビが放送されています。
これが始まるといよいよ夏休みも終わるという実感が湧いたものです。

初回放送は、1978年なんですね。今年で41回目です。
募金金額:1,190,118,399円/平均視聴率:15.6%でした。そして、去年は、募金金額:699,153,512円/平均視聴率:18.6%
募金金額は減っているようですが、視聴率は高水準を維持しているんですね。
そのうち、平均視聴率と募金金額の相関でも求めてみましょうか。
いつのまにかマラソンが定番化していたり、ちょっと不思議な感じがしますね。
今年は、みやぞんさんがトライアスロンにチャレンジしています。
無理をせず、身体ご自愛しながらチャレンジしてもらいたいです。ちょっと運動するだけでも命に関わる程の暑さですからね。

遠い昔の物語・・・ 仮面ライダー/ロボコン

24時間テレビは、毎年いろいろな企画があり楽しみにしていますが、今年は『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語』を放送していましたね。
録画だけして、まだ見ていないんですが。。。

石ノ森章太郎さん、仮面ライダーしか認識していませんでしたが、改めて調べてみると、子供のころに大好きだった番組、なんとなく記憶に残っている番組のいくつもが石ノ森章太郎さんの作品でした。

仮面ライダー(赤い~マフラー~、正義の印♪)、ゴレンジャー(バンバラバンバンバン!、バンバラバンバンバン!)、サイボーグ009、人造人間キカイダー、怪傑ズバット(ズバット参上、ズバット怪傑!)、キョーダイン、ガイスラッガー(ガイッスラッガー、氷河の戦士、ガイ!ガイ!ガイ!ガイ!ガ~~~イ!)、がんばれ!!ロボコン、ロボット8ちゃん等など。

さすがに、未だに主題歌思えているものは数える程度ですね。
Youtubeで探せば出てくるし思い出せるかと思いますが、今日は記憶にのこっている範囲だけということで。。。

これらの番組の中で今日は「ロボコン」について。。。

そういえば、ロボコン。超合金もっていたっけなぁ。。。。
ロボコンは、根性ものの子供向けロボット番組です。

「為せば成る。為さねばならぬ何事も」って口癖のロボット、ロボコンでしたっけ???
なんかすごい頑張るんですよね。気力、気合の根性論で。。。

お茶太郎
あれだな。ロボットなのに根性論で解決するっていうのが、昭和を感じるな。
でも、いつも0点なんだよな。
ニガウリくん
お茶太郎さんみたいですね。0点なところが。ただ、お茶太郎さんは根性なしですけどね。
お茶太郎
ロボコンは、タイヤが出てきて走るんだ。あれにみんな乗りたものさぁ。
まぁ、俺くらいになったら実際に乗っちゃったけどな。
ニガウリくん
ま~~た、適当な嘘ついてやがるな、このおやじ。
お茶太郎
仲間のロボット達が、またいい味出してやがんだ。
やかんの奴とかな。
ニガウリくん
やかんのロボットってなんかシュールですね。

怒ると鼻のところのやかんの口から湯気を吹き出すロボット、あれずっとヤカプーだと思っていたんです。しかし、ネットで調べてもでてきません。
よくよく調べたところ、どうやら実はロボプーという名前だったようです。
あの「プ~~~」って怒る動画も探してみたんですが、残念ながらいい感じのモノが見つかりませんでした。。。
ロボコン、なつかしいですね。石ノ森章太郎さんに感謝です。


Youtube

というわけで、懐かしいお話はここまでとして、『ジュラシック・ワールド 炎の大国』時系列分析、行ってみましょう。

視聴回数分析(公開日逆算)

今回は、視聴回数が増えている時期を映画公開日を基準にした日数をカウントしてみたり、日付を基準にしてみたりしながら、いくつか考察してみたいと思います。
まずは全体。映画の公開日(7/13)を「0」として視聴回数の合算値を折れ線グラフ化しています。

Chart by Visualizer
大きな山が二つありますね。
これ、先日言及したものです。最初の山(6/11)が最初のジュラシック・パーク公開から25年記念日、二つ目が映画公開日です。

少し表示する最大値を300,000回程度にし、回数の少ない部分にも注目して見てみましょう。

Chart by Visualizer
まず最初の山始まり。PRの開始は2017年12月12日からです。
グラフをマウスオーバーすれば実数がわかるので、細かな数字解説は割愛させていただきます。
この時期、「レディ・プレーヤー1」のPR開始タイミングとほど同じです。
この最初のPRは2017年いっぱい継続されました。

次の山は2018年2月1日から14日。公開162日前から149日前です。
こんな時は、Google先生。期間を絞り込んで「炎の王国」を検索してみます。
2月1日に日本での公開日が決定し、追加の動画も配信され始めたようです。
このタイミングで2回目のキャンペーンを始めたということでしょうか・・・。

そして、4月25日(水)から5月13日(日)までの山。
これはゴールデンウィークのタイミングですね。ここで接触回数を稼ぎ、視聴者の認知をあげにかかったのでしょう。

そして、6月11日の25周年記念日

6月24日から公開直前のキャンペーン開始です。公開日からカウントすると19日前に当たります。
ここから視聴回数は増え、公開日に一気に大きな山を形成します。
大きな山は再び、公開日から一週間後の7月20日にも見られます。

そして、7月末をもって広告出向は落ち着き、8月からは緩やかな線を描いています。


まとめ

このように、映画の公開日を基準として時系列を見ると、特定期間をターゲットとして広告投下していることが推測できました。
次回は、「日付」と「公開日からの日数カウント」でデータをそろえて、レディ・プレーヤー1との視聴回数比較をしていきたいと思います。
競合と比較することで、どのような戦略が見えてくるか、少し楽しみですね。


最後に

それでは、本日はこれにて。
ではまた。ノシ~~~

 

 

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