はじめに
どうも、おはこんばんちは。
秋の気配がちらほらと見えてきて、涼しくなってきたかと思いきや、台風24号の襲来と台風一過のフェーン現象で気温が急上昇。
すっかり体調を崩してしまいました。
今回の台風、襲来時の急激な気圧低下で体調がおかしくなったんですよね。
生まれて初めてのことで、未だに体調が戻りません。
それに合わせて、風邪をひいてしまい体調最悪です。。。
皆様、体調いかがですか?
また、気温も下がり冷え込んできましたので、お身体ご自愛ください。
遠い昔の物語・・・ 樹木希林
さてさて、今日は台風24号についてなのですが、その前に。。。
デザイン変更や体調不良で、ブログ更新が滞ってしまいました。
その間に書かなくてはならないとおもっていた記事がいくつか溜まってしまいました。。。。そのうちの一つをまずは書いていきます。
樹木希林さんの葬儀が先日行われました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
菅井きんさんや西城秀樹さん、樹木希林さん、昔大好きだったタレントさんが何人も亡くなっております。
前の記事にも書いたことですが。。。
こどもの頃、昔懐かしい有名人が亡くなったというニュースを見ても、ピンときませんでした。
その方々が活躍されていたころを、存じ上げていないからですね。
歳をとってきて、思い出に残る有名人が亡くなってしまうという年齢層になってきたのかと思うと、時の流れを感じてしまいますね。
さて、樹木希林さんの思い出と言えば、郷ひろみさんとのデュエットですよね。
「リンゴ殺人事件」や「おばけのロックンロール」
この動画は、懐かしすぎて何から話せばいいかわからないな。
そのうち音楽番組の話もしたいなぁ。
歌は下手だけどね。
まあ、お茶太郎さんのいう事も大抵意味不明ですから同じようなものですね。
あの、ひざ、閉じたり開いたりする踊りは真似したな。
『イヒッヒ、ヒーヒヒ、イヒイヒ』って歌詞が好きだったわ。
それよりも【寺内貫太郎一家】だよ。【寺内貫太郎一家】
「ジュリ~~~~」だもんな。
正月の富士フイルムのCMも定番だったよな。
昭和の正月はこたつに入って、ミカン食いながら、富士フイルムのCM見るんだよな。
今でも、富士フイルムのCMといえば、これ思い出すし。。。
CMの中身も、時代を表現していますよね。
最初は、フィルム写真、そして使い捨てカメラ、チェキ、スマホ。
時代の変遷をこの5分程度の動画から見て取れます。
ちなみに、富士フイルムは、【富士フィルム】ではなく【富士フイルム】。
『イ』は小さい『ィ』ではなく、大きい『イ』なんですよ。
CMでも、『イ』を強く発音していますね。
キヤノン、キユーピー、シヤチハタなんかも、社名の文字注意ですね。
故人を懐かしみながら見る動画、笑顔になれる動画があることがうれしいですね。
樹木希林さん、楽しい思い出ありがとうございました。
気象データ分析
ということで、ここからは台風24号をデータでみていきます。
今回の台風、日本列島を縦断したため日本各地に大きな爪痕を残しました。
ただ、本州上陸後、速度を急激に早めたため、広い範囲に大災害をもたらすことはありませんでした。
これが、速度が遅く、長い時間本州に居座っていたら、被害はより深刻なものとなったと思います。
そこらへんを加味しつつ、グラフを見てみましょう。
2018年7月から今日までの気圧の変化
私の部屋のRaspberryPiで取得している気圧の変化(10分毎に取得)です。
「12号」「13号」「21号」「24号」と気圧の谷があります。
まずは、谷の【幅】を注視してみましょう。
この幅が狭いほど気圧が急激に変化したということになります。
「24」号の谷の幅、他の台風よりも狭いことがわかります。
「一気に接近し、あっという間に去って行った」という事がこの谷の幅の広さから読み取る事ができます。
次に、谷の【深さ】を見てみましょう。
数値が見えるように、プラグインのグラフを使いましょう。
ページが長くなってすいません。
24号の気圧の低さに驚愕です。
気圧の変化、ざっくりと下記にまとめておきます。
(グラフから目視で抜き出しているので、ズレがあったらごめんなさい)
12号 07月28日 16:50頃 998.03hPa
13号 08月09日 05:30頃 993.17hPa
21号 09月04日 19:10頃 996.34hPa
24号 10月01日 02:00頃 974.50hPa
24号通過時の気圧の変化
では、続いて24号通過時の気候変化をもう少しスコープを上げてみてみましょう。
まずは引き続き気圧の変化です。
こうしてみると、一本調子に下降から谷底、そして上昇と変化していくわけではなく、上昇傾向の中にも小さな山や谷があることがわかりますね。
どのタイミングで、台風の中心(目)が近づいてきたのか、そして通過していくなかで筋状の雲がどの位置にいたのかを気圧の変化と重ねてみると、もう少し面白い事がわかるかもしれませんね。
しかし。。。
すいません。学士の卒論ではないのでそこまでは掘り下げません。あしからず。。。
風速変化
続いて風速の変化を見てみましょう。
データは、「気象庁 過去の気象データ検索」サイトのものを使用しましょう。
気圧と比較できるように、10分毎の平均と瞬間最大の風速データを使用しています。
地域は、さいたまです。
9月30日の19時ごろから強風の山が始まっています。
山は翌日10月1日の6時過ぎまで続いていました。
山の部分で、平均風速と瞬間最大風速の乖離が見られます。
この乖離部分が、「ビュービュー」と吹き荒れる台風などに見られる強風の現象なんでしょう。
実際、強風吹き荒れ、家がグラグラ揺れるほどでした。
家の近所で大きな被害はなかったようですが、関東近郊でも塀が崩れるなどの被害もでていましたしね。
そして、この乖離について興味深い部分があります。
9月30日の12時ごろから19時ごろまでの時間帯です。
この時間帯、平均風速も、瞬間最大風速も弱まり、両者の乖離が減少していることが見て取れます。
恐らく、これが俗に言う「嵐の前の静けさ」というだと思います。
慣用句を、こうしてデータから証明するっていうのも、なかなか興味深いものですね。
気圧×風速
では最後に、気圧と風速の複合グラフをみてます。
プラグインのグラフ、2軸に値を表示する方法がわからなかったため、エクセルのグラフをPNGファイルにしたものを使います。
どなたか、Visualizerの使い方がわかる方、もしくは他で良い方法をご存知の方、いらっしゃいましたらご教授いただければ幸いです。
双方を重ねてみるとわかりますが、気圧が下がり始めてもすぐに風が強くなるわけではありません。
30日の20時ごろ(かな?)から気圧の減少度合いが加速していくタイミングがあります。
矢印①の部分です。
このタイミングから風が強くなりだしていることが見て取れます。
まあ、風というのは気圧差が大きければ、大きいほど強く吹くのでしょうから、当然といえば当然でしょうかね。
大きな低気圧の塊が移動してくる最中に、更なる急激な気圧の変化が生じるという事ですからね。
ちなみに、〇で囲った部分、先ほど言及した「嵐の前の静けさ」ですね。
まとめ
上記、気圧と風速の変化をまとめると
- 今回の台風24号は、今年埼玉県に襲来した他の台風と比較し、気圧が低くかつ短時間で急接近してきた。
- 台風襲来時の気圧変化は一本調子ではなく、大きな谷の中に細かな谷が存在する。
- 強風時には、平均風速と瞬間最大風速の大きな乖離が見られる。(断続的な突風)
- 風は気圧が下り始めたからといってすぐに強くなるわけではない。
- 気圧の下降度合(気圧差)が大きくなってから、強風が吹き荒れる。
- そして、【嵐の前の静けさ】は実在する。
最後に
さてさて、本日はこの辺で。。。
また、25号が近づいてきています。
昨夜も地震警報がなったりと、なかなか安心して眠れない日々が続きます。
自宅の災害グッズを見直した方が良いかもしれませんね。
うちは今、家族分の懐中電灯を用意したいと思っています。
まあ、ランタンとかも含めてですけど、人数分。
電池式。できれば単三のもの(単四は絶対不可)。
そして、予備の電池。単三限定で沢山。
さらに電池を変換するアダプタみたいなもの。
単三電池を単二、単一のサイズに変換するやつです。
みなさんはどのような災害グッズ準備していますか?
もしおすすめあれば、コメント欄に情報ください。
それではまた。。。 ノシ~~~
ご興味あれば、こちらも試してみてください。
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こんなのもあるんですね。