はじめに
どうも、おはこんばんちは。お茶太郎です。
ブログ書き込み時既に日付が替り、10月27日になってしまいましたが、、、
2018年10月26日、発売日よりも1日早くLIVA Z2(N4100)を入手することができました。
その00:LIVA マシン検討
その01:LIVA Z2 注文
その02:LIVA Z2 レビュー
その03:LIVA Z2 Ubuntuインストール
その04:LIVA Z2 Ubuntu設定 壱
その05:LIVA Z2 Ubuntu設定 弐 mongodb設定
その06:LIVA Z2 Ubuntu設定 参 mongodb設定2
その07:LIVA Z2 Ubuntu設定 四 mongodb 設定3
ということで早速、レビュー書いていきます。
発送連絡
価格.com最安値だったe-TRANDというサイト。
ここで注文しました。
価格.comでは、他のPCいろいろと最安値を維持している期間が長いので詐欺サイトではないとは思っていたのですが、初めての購入だったため、念のため代引きで注文しました。
注文したのが、10月24日の朝7時過ぎ。
会社に行く前に、布団の中からタブレットで注文です。
Liva Q2と比較し悩みましたが、拡張性を評価し、Z2を注文しました。
注文後直ぐに、e-TRANDから受注のメールがやってきました。
発売日(10月27日)前でしたので、当然発送は入荷後とのこと。
しかし、翌日の25日の18時、早くも発送メールが携帯に届きました。
「もしかしたら、26日中に受け取れるかも? そしたら、国内最初のレビューをアップできるか?」と期待を抱き、配達を待ちました。
そして、26日15時過ぎ、自宅に届いたことを佐川のサイトで確認。
急いで帰宅しセットアップしたかったのですが、仕事が少しもたついたため、自宅帰宅が少し遅くなりました。
まあ、途中丸井によって包装紙を買ったりもしていたのですが。。。
いい感じの包装紙を入手でき、大満足。
それを机にひいて、写真撮影の背景にしています。
そして帰宅は、22時過ぎ。
開封の儀
さてさて、家に着き、早速開封。
Amazonではなく、店舗サイトでの注文だったため、よく見るAmazon段ボールではなく、何のロゴもないただの段ボール。
開けてみると、きちんと緩衝材に守られて、LIVA Z2とメモリが入っていました。

きれいな現物を見て、やっと安心!
購入直前に詐欺サイト見つけていたので少し心配でしたが、その心配は杞憂に終わりました。

段ボールから取り出すと、さらにLIVA Z2本来の箱がでてきました。
やはり、事前にサイズ確認していましたが、外箱からして現役サーバーのLivaよりかなり大きい印象です。
おそらく倍くらいの大きさの箱です。
現役サーバのLivaとLiva Z2比較すると
- Liva : 118mm×70mm×56mm
- Liva Z2 : 132mmx118mmx56.4mm
ですので、Liva Z2が大きいのではなく、Livaが異常に小さいのです。
CDケースの半分程度の大きさしかないマシンですので、ワンボードPCのRaspberryPiに近いサイズのマシンです。
中身はこんな感じです。本体、ケーブル類、説明書、ドライバDVD、VESAマウントとネジ
インターフェース
前面左から、電源スイッチ、USB 3.1×3、Type-C 3.1×1、3.5mmコンボジャック、ジャックの上に小さな穴:マイクのようです。
旧マシンのLIVA Zは電源ボタンが大きく、不意に触れたときに電源がおちるというレビューをどこかで見かけましたが、Z2のボタンは小さくなり、誤操作はなさそうです。
しかし、隣のUSB 3.1、間隔が狭く、メモリとキーボードを差したらぶつかってしまいました。
前世代のLIVA Zの評価でも同じように「干渉する」という書き込みがありましたが、ここは改善されずそのままでした。
続いて背面。
左から、電源ポート、HDMI×2、USB 2.0×2、LANポート×1
LIVA Zは、LANポートが2つ付いていましたが、Z2は1つのみです。
ゲートウェイにするつもりはないので、1つで十分でしょう。
いや、、、クローラをマルチチャンネルで稼働させるというものありだったのか。。。
前後計5個のUSBはありがたいですね。
現行サーバー、DB用に外付けSDD、短期バックアップ用の外付けHDD、長期バックアップ用にも外付けHDD、計3個のディスクをつないでます。
これに、キーボードとマウス繋いでちょうど5つになります。
今、想定しているサーバー目的では、十分なインターフェースを備えています。
セットアップ
とりあえず、モニターとキーボードをつないでみます。
キーボードは、写真撮影用にケーブルのないLogicoolのものとし、すっきりとした見た目を演出しました。
これ、Microsoftからも同じようなキーボードがでていますが、それよりは遥かに使いやすいのです。
しかし、それでも使用感いまいちなんですよね。
ワイヤレスで、キーボードとトラックパッドが一つになったもので、使いやすいキーボードってないんでしょうかね。
そして、モニターは普段しまいっぱなしになっている、On Lap1501
このモニター、もう発売していないと思うのですが、結構優秀な製品。
ほぼ液晶画面のみで1枚の板のような形状。厚さ1cmにも満たない薄型。
プラスチック製の蓋が、クルッと300度くらい回ってそのままスタンドになります。
そして、電源はUSBから取得。
持ち運べるので、ノートパソコンのサブモニタとかにもできる。
結構、いい製品だと思うのですが、もう売っていないようです。
サイズがわかるように、ペットボトルと並べてみます。
こんな感じ。
「132mmx118mmx56.4mm」ですから、CDケースと同じくらいのサイズで高さがジャンプの厚さ×2といったところです。
Windows10設定
起動するとWindows10の初期画面が淡々と進んでいきます。
実は、Win10の設定初めてだったのですが。。。
音声操作できるんですね。「スキップ」とか言うと操作できるのには驚きでしたが、必要かといえば微妙ですね。
あと、Win10、不要な個人情報の入力、パスワードの設定など求めてきて、煩わしいですね。
Winのユーザー登録で、電話番号かメールアドレス入力しろとか。。。
ログイン時にそのメールアドレスが表示されるところは、本当に不愉快。
アドレス、人に見せたい訳ではないのに、勝手に表示されています。
PINコードとかもどうかと。。。
「登録すれば便利です」とか言っていたけど、登録しないと初期設定が先に進まないし、毎回起動時にPINコード入力すること自体煩わしいし。。。
自宅で使うだけでも、こんなにセキュリティ設定する必要あるんですかね?
今後、ここらへんの煩わしい部分、設定変更検討していきます。
ただ、最終的にはUbuntuにしてしまうけれど。
動作検証
まずは、デュアルモニタを試してみました。
モニタの美しさは。。。
まあ普通でしょうか。
大きい画面は、自宅のテレビです。
8Kとか出てきたタイミングで、2Kだかの旧式を買いました。
だから、安く大きな画面にできたのですが、4Kではないので画面がきれいかどうかの評価は割愛させていただきます。
で・・・
気になっていた部分を真っ先に確認しました。
ストレージの空き容量です。
廉価でWin10を乗せるため、このシリーズは32GBのストレージとなっています。
やはり空きが気になります。
確認したところ、16.9GB空きがありました。
システム関連のアップデートがもろもろ完了した翌日時点で、
空きは13.5GBになってしまいました。
空き容量が半分を切ると、ちょっと不安ですね。
ちなみに、追加でインストールしたものはChromeくらい。
やはりストレージの追加は必須でしょうか。
Officeを入れて、本格的な作業マシンとするには不安な数字ですね。
このまま使うのであれば、ネットサーフィンやメールのやりとりなどに限定し、割り切った使い方がよさそうですね。
Webのストレージを上手に使うなどの工夫も必要でしょう。
負荷テスト
どのくらいの処理ができるか、デュアルモニターの状態でYoutubeを再生してパフォーマンスを確認しました。
ウィンド、6個同時立ち上げ。
再生されていた動画はコマ落ちなどなく、スムースには再生できてはいたのですが、これが限界のようです。
コマ落ちはしないのですが、CPUもメモリもほぼ100%振り切った状態で、さらにウィンド追加したところ、2回ほどシステムがダウンしました。
「ブ~~~」と1~2秒音がした後、ブチっと落ちてしまいました。
最近、Youtubeでジャンプ50周年の特設チャンネルができています。
上記写真の動画もそのチャンネルのもの
左上から
ぬ~べ~、キャッツアイ、コブラ
北斗の拳、幽遊白書、キン肉マン
懐かしいマンガがいっぱいです。
侍ジャイアンツもありました。時間があれば、みたいんですけどねぇ。
でも、みんなまねしてたけどな。
その握力があれば、そのままリリースしただけでも剛速球なげれそうだしwww
タスクマネージャのパフォーマンスはこんな感じですね。
CPU100%です。
メモリも振り切れています。
動画再生しているだけなのに、ディスクへのアクセスも発生しています。
おそらく、メモリ不足でキャッシュが使われているのかと思います。
ついでに確認すると、ブログを書いているだけでも、上のような状態です。
ただ、ブログ程度であれば、実際作業をしている感じでは不思議とそれほどもっさりと遅くなるような感じはありません。
結構、快適です。
また、ファンレスですし、駆動するHDDもありませんから、全くの無音です。
動いているのか不安になるくらい静かです。
(現役サーバーのLivaも無音なので、ここはわかっていたことですが。。。)
ファンがないので排熱効率・温度上昇が気になりますが、触ってみてもほんのりと温かい程度です。
試しに温度計を乗せてみたところ、おおよそ30度でした。
メモリ・ストレージ拡張
基本的な状態での負荷テストはここまでとして、続いて拡張していきたいと思います。
まずは裏蓋を外します。
底にある足の部分がそのままネジになっていますので、4本の足のネジを緩めます。
ネジは、緩めても抜けずに、底板についたままの状態。少し浮き上がった状態でとどまります。
ドライバーで浮かせると、上の写真のような状態です。
ここらへん、ネジをなくす心配がない設計はありがたいですね。
ネジを外し、底蓋も外すと、こうなります。
旧LIVA Zはこの部分が外しづらくというレビューを見かけたことがありますが、Z2はその心配はありません。
若干、HDMIポートの金具にひっかかるので、そこをうまくよけてあげれば簡単に写真のような状態になりました。
本体、ひっくり返すとこんな感じです。
これ、Linksのサイトでも写真がでていましたね。
2.5インチの拡張スロットの金具は、片側を手で持ち上げて少しスライドすると、残りの反対側がくるりと回って、取り外せます。
ちょうど、どんでん返しのような感じかな。
そして、メモリ追加。上段のスロットに追加します。
これで8GBになりました。
さらにSSD実装。
こちらは、片側2か所、ねじ止め必要です。
蓋も開けやすく、メモリ・SSDも簡単に実装することができました。
(すいません。本当はメモリ浅く差したため、最初認識されずにやり直しました。初歩的なミスなのでこれはなかったことにします)
こんな感じで、メモリとSSDを追加しました。
タスクマネージャーでも確認できます
そして、負荷検証。
メモリ、8GBあると余裕がありますね。
動画、10個同時再生しても落ちませんでした。
メモリ使用率は、53%(4.1GB/7.7GB)です。
CPUは相変わらずの100%振り切りのままですが。。。
ただ、通信かCPUがボトルネックになっているのかもしれませんが、再生待ちのグルグルが表示されてしまいます。
メモリには余裕がありますが、CPUはやはり限界でした。
※追加したストレージですが、これはUbuntu用なので現時点ではまだいじりません。
まとめ
ということで、本日はLiva Z2の開封式および負荷テスト、拡張まで行いました。
- サイズはCDケース、高さはジャンプ2冊分の厚さ。手ごろな大きさです。
- メモリ、ストレージ、余裕があれば拡張をお勧めします。
4Gメモリは比較的簡単に使い切ってしまうサイズです。
ストレージの空き容量は、16.9GB。少し不安になる残量です。
→セットアップ完了後13.5GB - CPUも、結構簡単に100%に達します。しかし、実感としてそれほどストレスを感じません。
ただ、動画6本同時再生など無茶をすると落ちます。 - メモリ、ストレージの拡張はとても簡単です。
- 3Dゲームが動画編集などマシンスペックを求められる目的には不向き。
- Webブラウジング、動画再生、ブログ編集程度の軽度作業であれば、ストレスなく使えます。
- 不要なアプリなど一切なし。そもそもいろいろ要らないという方にはおすすめです。
- コストパフォーマンスはとても高い。使用目的が合うなら、おすすめします。
3Dゲーム、動画編集など実際試していませんが。。。
それをしたいという方にはおすすめできません!!!
あまりWin10は使ったことがないので戸惑うことが多いのですが、これからすこしいじってみたいと思います。
ただ、本命はUbuntu。早々にインストールしたいです。
Ubuntuでも、ベンチマークみたいなことをやってみたいと思います。
同じ機種のOS違いで、Youtube6本同時再生比較したらどうなるんだろう?
興味あります。
次回レポートでしょうか。
最後に
それでは、本日はここまでとしましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた。。。ノシ~~~~~
ご興味あれば、こちらも試してみてください。
古代人に変身だ!
※行政サイトへのジャンプ先ページ、既に無くなっています。
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