はじめに
どうも、おはこんばんちは。お茶太郎です。
Liva Z2のUbuntuサーバー化対応も概ね完了し、改修したプログラムのテスト中です。
mongodbのバージョンアップでもたつき、その後のRuby改修でも結構大変な思いをしました。
しかし、それも概ね完了。
最終テストが終わったら遂にサーバーリプレースとなります。
その00:LIVA マシン検討
その01:LIVA Z2 注文
その02:LIVA Z2 レビュー
その03:LIVA Z2 Ubuntuインストール
その04:LIVA Z2 Ubuntu設定 壱
その05:LIVA Z2 Ubuntu設定 弐 mongodb 設定
その06:LIVA Z2 Ubuntu設定 参 mongodb 設定2
その07:LIVA Z2 Ubuntu設定 四 mongodb 設定3
番外編2:ノートPCのSSD換装
その作業中に3~4年前に購入したSSDの余りが出たので、ブログ執筆用のおんぼろノートPCに換装しました。
このSSD換装作業ですが、LIVA Z2で同様の作業を行えば、32Gの内蔵メディアから拡張したSSDへOSを移行できると思います。
私のLIVAでテスト&報告ブログを書こうかとも思ったのですが、Ubuntuのインストールも終わり、ブートローダーがUbuntu用の設定になっているため、テストを断念しました。
恐らくディスクの複製をした後、BIOS書き換えればSSDから起動できるのではないかと思うのですが。。。
あくまで憶測です。
ということで、このブログではあくまでノートPCのHDDをSSDに入れ替えたという報告までとさせていただきます。
その報告も簡単にしたいのですが、そのまえにまずはSSDの動向等について。。。
SSDの動向
価格.comで見てみると、最近、SSDの価格が非常にこなれてきています。
特に120Gクラスの値下がりが目立ちます。
3,000円未満で買える製品もありますので、もし興味ある方は試しに購入してみるのも一興かと。。。
今日(2019年01月20日)現在、価格.comのSSH製品の26位にランクインしている「SSD PLUS SDSSDA-120G-G27」(120Gの容量で一番上位に位置している製品)の価格推移を見てみても一目稜線です。

一年弱で半額以下になっていますね。
金額もこなれてきていますし遊ぶには面白そうではありますが、書き込み回数に限界があるなどもあり、長期利用に問題ないのか数年前購入した時はちょっと心配でした。
そこで、改めてSSDについて特徴など書き出してみたいと思います。
- HDDに比較し、読み書きが早い
- 駆動する部品が無いため無音
- 駆動する部品が無いため省電力
- 駆動する部品が無いためHDDよりも壊れにくい
- 書き込み限界があるようだが、通常使用の範囲ではほぼ問題ないレベル
- 容量単価はHDDよりも高い
- 無音のため突然壊れる可能性がある(HDDはクラッシュする前に異音がする時がある)
HDDは駆動部分が異音を発して壊れることもありますし、駆動しない部分も音もせず何の予兆もなく壊れることもあります。
そういった点を顧慮すると、私の感覚としてはSSDの方が安定しているような気がしています。あくまで主観です!!
ただ、SSDもHDDもいずれにせよ壊れる時は壊れます。
機械はいつか必ず壊れますので、バックアップは必ずとっておきましょう!!
ちなみに、自宅サーバのデータベースのデータを保存している外付けSSDは、他2台の外付けHDDにバックアップをとっています。
SSD換装手順
手順は、こちらのサイトを参考に行いました。
「EaseUS Todo Backup」が一部画面構成が変わってはいましたが、概ね手順通り作業できました。
クローン作成は、PCをしばらく放置して戻ってきた頃には完了。
数十分かかったようですが、放置していただけですので特にストレスも困ったこともなく完了です。
クローン作成時のドライブの指定もわかりやすいので、そうそう間違うことは無いと思います。
しかし。。。
ここで指定を間違うとデータが全て消えてしまいますので、細心の注意のもと作業しましょう!!
その後、内蔵のHDDとSSDを入れ替え、作業完了です。
非常に簡単にSSD換装できました。
SSD換装結果
換装前後のマシンスペックは以下の通りです。
↓↓↓

6,932から24,291にアップ。3.5倍速となりました。
それに伴い全体パフォーマンス評価が42,996から60,471にアップ。1.4倍となりました。
ただ、一点気になる部分がありまして。。。
SSD換装した方のサイトを見てみると、もっと速度が早い方がいらっしゃるようす。
古いSSDだからかとも思ったのですが、BIOSの設定をしている方々がいらっしゃいました。
具体的には、【ドライブのモードをAHCIに変更】する必要があるようです。
Goodleで検索するといろいろ記事が出てきました。
この中の一つを開き、記載どおりに変更したのですが、BIOS変更後のりスタートでエラーが出て、立ち上がらなくなってしまいました。
IDEモードに戻し、何度かリスタートすることで、なんとか立ち上がるようになったのですが。。。
という訳で、私のオンボロノートPCのSSDは未だにIDEモードで起動しております。
放置時間除いた実作業20分くらいでSSD換装できたのに、BIOSメニュー開くのに2時間半だよ。
何回リスタート掛けたことか。。。
BIOSメニューの開き方見つけるための時間って、人生で最も無駄な時間だよな。
オンボロノートPCは、Win8で動いています。
Win8は、【再起動】時に特定のキーを押さないとBIOS立ち上がらないようです。
まとめ
という事で、まとめると。。。
- 詳しく説明されているサイトがあるので、それに従えは特に困ることもなく換装完了
- クローンも簡単に完了。
ただし、簡単にできるということは危険性もあります。
指定間違えるとデータが吹っ飛びますのでご注意を・・・ - 換装後、ドライブの読み書きは3.5倍に
- それに引っ張られ、ベンチマークの評価が1.4倍に
- AHCIモードへの変更はうまくいかず、IDEモードのまま運用中
- 読み書きは、3.5倍速にアップ。体感でも十分高速化を実感!!
- ただし、ネットアクセスなど他でボトルネックが発生
こんな感じです。
最後に
という事で、オンボロノートPCのSSD換装はここまで。。。
データの読み書きが早くなった事で体感的な速度向上は十分実感できています。
ただ、主にブログ執筆用のマシンのため、作業はネット繋いで行う事が多いのです。
そのため、ネットアクセスなど他の部分がボトルネックとなっており、主たる作業では恩恵はあまり感じられないという感じですね。
まあ、余ったSSDの再利用ですから贅沢は言えませんし、10年選手のノートPCですからね。
今後、データ加工で恩恵を実感できるかもしれませんしね。。。
という事で、本日はこれにて。。。それではまた。。。
ノシ〜〜〜〜〜